防犯カメラがあっても突発的な犯行に対しては何の対策にもならないと思う。
ただ、わたしはこの対策を支持する。
何も対策を打てないで戸惑っているより、対策を講じたとしてこの話を終わりにするのが一番良いと思う。忘れるのがいい。
高速で移動する密室空間は確かに若干のリスクはあるが、高速だから危ないのではない。高速でなくても密室の空間はいくらでもある。密室を含む密集を否定するならば、人口密度が高い東京、大都市、そもそも日本そのものがリスクなのであって、それを否定するなら田舎で暮らすしかない。日本の経済は成り立たない。
ただ、運用には配慮が必要。何か事件が起こったとき、カメラ映像を一般公開してはならない。カメラに写りたいと思う人間が現れたら犯罪を誘発することになるからだ。
JRは膨大な録画データを管理することになるのだが、何か有効活用されるのだろうか。それともリアルタイムで誰かが見続けるのだろうか。
空調の対策は必要
今回もそうだったが、停電になると車内が蒸し風呂になるのは対策が必要だと思う。せめて、蓄電池で簡易な送風機を動かすくらいはできた方がいいのではないか。
