ソフトバンクが「4G/LTE スマホ家族キャンペーン」を開始。プレスリリースによると、スマートフォンの利用者がアイフォーン5*1に機種交換して、自分の機種を家族に譲渡するとき、家族回線のユニバーサルサービス料を無料にするという。
ユニバーサルサービス料は電話サービスの利用者が公平に負担するものと思っていたが、どうやら負担するのは電話会社で、負担額はユニバーサルサービス支援機関である社団法人電気通信事業者協会が決めるが、その金額をそのまま契約者に請求する義務はないらしい。ユニバーサルサービスはみんなで支えるものだと思っていたが「実は免除されている人もいるんです」と聞くと、公平ではないような気がする。
一方で、プリペイドカードの1回あたりの料金が他の回線の月額よりとても高い。プリペイドカードはそれだけ月に何度もチャージされるということなのだろうか。プリペイドは積極的な売り込みをしていない契約であるが、電話会社が望まれない契約をする人が、地域や緊急通話の費用をより負担することになっている。
