素人FXトレーダーの感想

本日2011年8月1日(日本時間)は、アメリカで債務限度額引き上げ協議で合意が成立した日。日本円は、前週に東日本大震災直後に次ぐ円高水準を記録した。
週明け、一層の円高を予想したが、損切りも合わせて発注したら次から次へと逆指値が成立。合意成立とともに一度は円安に傾いた。ところがその後円高へ。終わってみたらスイスフランを除いて全面的な円高。ドルは合意成立前よりも円高。円はドル以外の通貨に比べれば売られていたが今では買われている。最大の円安材料も、円高圧力には無力だった。
オバマ政権が必死になって取り付けた合意も単なる参考情報に過ぎず、ファンダメンタルズは変わらないと市場に評価された。日本経済はどうなるのだろうか。