同志社大学は、携帯電話カンニングのついて被害届を出さないそうである。
「単なるカンニング」という取り扱いなのだろうが、わたしはカンニングのやり方という観点から、単なるカンニングと受け止めるべきではないと考える。
- 入試の公正さ、厳正さが複数大学で一斉に崩されたこと
- 他人が知らぬ間に不正に荷担させられていたこと
この2点は単なるカンニングとは違う。自分が受験生だったら、他にも同じことをしている人が絶対と思うし、やりきれない思いになる。
わたしの考える「単なるカンニング」というのは、カンニングペーパーを持ち込んだり、鏡を仕込む類である。どうして一緒なのか。組織的でなく単独ならばいいというのも理解しがたい。
