予想外割 つづき

 新料金プランにも驚いたが、それより思ったのは孫社長のプレゼンがとても印象深いということ。あんなふうに興味をひく話をできるような大人になりたいものだ。
 世の中が複雑怪奇になっていく中、難しい他社比較をさも簡単であるかのように言いのけてしまうのもすごい。顧客は、料金体系を知りたいのではなく、料金体系を知ることで自分が上手なプランを選んでいる確信を持ちたいということだとずばり言い当てた。本当は、複雑な料金体系なんて知りたくないのである。
 ゴールドプランは、冷静に通話単価などを勘案すれば、どんな場合でもソフトバンクがお得ということではないようが、それでも大きな衝撃を与えたことは間違いない。

ネットで、記者会見を全編見てしまいました

 今後の注目は、顧客単価が下がるということよりも、現場の混乱をいかに早く収拾するかである。わたしも、孫社長になってからのボーダフォン(当時)の人*1に「通話プランの変更は考えていません」と言われたことがある。
 オレンジやブルーって、どうやって計算するのだろうか。新しい料金プランにも24時間以内に対応するという。旧ボーダフォンの課金を司るITシステムはそこまで優秀なのだろうか。ボーナスプランとの関連については、突っ込まれて舞台脇の部下に確認していたがうまく答えられず、26日店頭でとお茶を濁した。今日一日、ソフトバンクのショップの人は質問責めにあって大変な目にあったことだろう。早く収束させれば

業界2位にはなれる、かも

*1:まあ、派遣社員だろうが