MS-IME

勝間さんのブログ

久々にゲーミングパソコンをメインのパソコンに戻しました。その理由は、YouTube編集と、もちろん「あれ」です - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

を読んでいて思ったのですが、どうしてWindowsはどんどん進化するのにIMEの不安定さは直らないのでしょう。

いくら「かな」キーを押しても反応しないし、今使っているノートパソコンは中黒を押したくてもスラッシュしか入力できなくなることがまれにあります。いつもではなく、まれなので困ります。
かなり長い間、ATOKを使っていたのですが、複数の端末を使いまわしているとプロファイルが同期されるようになりました。ちょい使いの端末にも全部ATOKをいれなければなりません。ATOK導入済の端末でMS-IMEを無効にすると、ATOK未導入端末では日本語入力モードなしになってしまいます。
ATOKだけ入れても設定やユーザー辞書が同期されません。同期するにはジャストシステムクラウドにお金を払う必要があります。この程度の同期で自社クラウドに課金させるビジネスモデルが気に入りません。ITジャイアントであるマイクロソフトWindows無料化戦略によって、利用者の思考を変えることに成功しています。
ATOKが圧倒的によいならまだしも、例えばATOKなら安定するかというと、MS-IMEほどではありませんが、特定アプリで不安定になります。
熟慮の末、というよりは自然とATOKを導入しなくなりました。決め手となったのはとある仕事で管理者権限がないパソコンを使わなければならなくなったこと。ライセンスを買っていても自分でATOKを導入できなくなりました。こっちの仕事ではATOK、あっちの仕事ではMS-IMEでは調子が狂ってしまいます。
ということで、積極的支持ではありませんが不安定なMS-IMEと付き合っています。