上野東京ライン

東京駅の上野東京ラインのりばは昼間もそこそこ乗客がいる。上野駅で始発を狙わなくても昼間なら座れるので便利だ。通勤時についてはいろいろな人が批判している通り。もう少し折り返し便を設定すべきだと思う。
きょう3月24日は常磐線直通下り特別快速が御徒町駅付近で立ち往生。ホームの非常停止ボタンが押された際、タイミングが悪く、デッドセクションで止まってしまったようだ。電源が断たれた後方10両が前方5両に牽引される形で上野駅まで低速移動し運転再開したが20分遅れ。非常停止ボタン一押しで20分遅れとは脆弱すぎる。
車内掲示の路線図が細かくなった。客が解読するのは困難で、早くカラー液晶モニターに切り替えるべきだと思うが、頑張って読んでみた。ホームの方向案内は下りを上野東京ラインとせず、東海道線常磐線などとしているが、路線図は静岡から北関東まで上野東京ラインとしている。ホームの方向案内と同じ定義で、上野東京ラインは東京―上野間だけの呼称にすればよかった。首都圏全体の路線図には新たに上野東京ラインが日暮里を通過することが追記されたが、電車の行先表示では常磐線直通電車は上野東京ラインという扱いである。常磐線直通は特別快速でも日暮里停車で、それ以外は普通電車でも日暮里通過というのはわかりにくい。
日暮里といえば、スカイライナー対策で快速を日暮里通過にするのかと思っていた。JRはスカイライナーの利便性を高めたのに、上野東京ラインで攻勢をかけているのは京急の方である。品川乗り換えだけで羽田空港へ行ける沿線の駅で大型広告を出しているが、それと比べると京成の無策が目立つ。