自民・石破幹事長「朝日記事検証を議会でも」

石破幹事長では地方選挙で勝てないと言われているが、この発言ができただけでもこの方が内閣にいなくてよかったと思う。
ただ、まずは党内の人からやるべきだとは思う。

朝日新聞はどうしたいのか

とりあえず過去の過ちは認めたことは大きな一歩だと思う。
ただし、何をしたいのかはよくわからない。過去の過ちが社会に与えた影響を分析し、それをどうしていくつもりなのかまで述べて総括だと思う。慰安婦問題について微妙な修正を加えるより、「いわゆる従軍慰安婦捏造報道問題について論じてほしい。社内でどういう議論があり、どうして今年になって方向修正をすることにしたのかを明らかにしてほしい。
今回のタイミングと言い方だと、中韓が「政治圧力に屈して偏向した。右翼勢力の増長だ。」と騒いでしまうと思う。朝日新聞はどんな行動をしても反日勢力の手助けになってしまう。本当に困った存在である。
今回のタイトルは毎日新聞の見出しであるが、朝日は、慰安婦問題の現在の考え方を触れただけで、捏造報道問題の「記事検証」はどこにもない。記事検証というのであれば、やはり社内の議論とか、大見出しで掲載しようとした経緯を明らかにすべきである。
特集記事では、「記者が」が主語になっているが、とかげのしっぽ切りのような印象を与える。一記者の独断で一面トップがとれる新聞なのだろうか。デスクや、記事に基づいて天声人語を書いた人がどうだったのかはどこに書いてあるのか。
捏造による社会の混乱を放火に例えるならば、放火そのものを楽しみとする放火魔がいたのか、よい着火(野焼きなど)のつもりが住宅街に火をつけていたのか、野焼きのつもりで野につけた火が街まで延焼しまったのか、はたまた放火はよくないが燃やすべきものがあったので火を付けたのか、さっぱりわからない。何も釈明がないということは放火魔をかくまっているだけのように見えるが、犯人隠匿は犯罪である。