Facebookのコメント

コメントはみんなに見られている

学校を中退しましたとか、就職が決まりましたとか、子ができましたといった、人生の節目となる近況報告をFacebookでする人もいる時代だ。そういった投稿にはコメントが多く寄せられる。
コメントが多いと他の友達は何をコメントしたか気になるものだが、コメントを書く人はこういうときこそ無難な内容にしたほうがいい。
いろいろなつながりの人が読むので、報告者本人にはわかってもそれ以外の人には意味が通じないことがある。限られた仲間だけがわかる内容ならそのグループだけにメッセージを送ればいい。
しばらく会っていない人へのコメントにはつい自分の近況を書いてしまう人がいるが、第三者がコメントを読んでも疎遠であることが文章ににじみ出てしまい、寂しい感じがする。
自分の話はコメントではなくて自分の掲示板に新規の投稿を入れるとよい。「友人が○○するそうであるが、」と書いておけば友人も自分のこととして読んでくれるだろう。必ず読んでほしいならメッセージ機能を使うとよい。

コメントはディスカッションに向かない

首相官邸安倍総理の投稿には毎回たくさんのコメントが寄せられるが、元の投稿と関係ない話もたくさん書かれる。
書いた人に言わせれば「総理へのメッセージであり、他の人に読んでもらうために書いているのではない」ということかもしれないが、それなら官邸職員や安倍さんの秘書も読んでいない。コメントは元の投稿内容への感想や意見を書くのがよい。新たなディスカッションや提案には向かない。