節電

駅の行先電光表示が復活した。通常通りの路線もあるが、特別ダイヤが組まれていて通常通りではないが案内可能な路線もあるようだ。直通運転などがないので行先は先発も次発もその次も変わらないから電源を切ってもよさそうな気がする。
しかし節電が想定されていないからなかなか上手にスイッチを切り替えられないようだ。屋内や地下にはかなり薄暗い場所がある一方で、屋外の「待合室」という看板が通電されていたりする。
同じ路線でも駅名看板が光っていたりいなかったりする。たぶん回路の設計が駅ごとにばらばらなのだろう。
1つのスイッチですべて操作できると操作する人にとっては便利だけれど、節電ができない。
昔は昼間照明を落として走る電車やバスがあったと思うし、もう少し節電できると思う。

東京電力が心配

東京電力は原子炉をたくさん失い、電気使用量もかなり落ち込んでいる。私企業としてこのまま維持できるのだろうか。

直通運転中止の影響

さて、節電のために本数が減って混雑が発生しているというが、帰宅のタイミングが分散しているから本数減だけでは説明がつかない。直通運転中止が大きいと思う。乗り換えが必要になるから、ターミナルのホームが混雑し、安全確保のために停車が長引き、運転中止に追い込まれる路線も発生している。
計画停電は長引くだろうから、本数減かつ直通運転ありの特別ダイヤを組むべきである。
会社間の調整は難しいのでわかってはいるができていないのが現状なのだろうと想像している。