書店にて

近所の書店で、カバーにかかっている本が増えた。
特に、雑誌の数が増えている。よほど雑誌が売れていないのだろうと思った。
雑誌が売れていないという特集がWebに掲載されている。
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/090526/bks0905260754000-n1.htm
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0905/26/news023.html
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0905/22/news005.html
週刊誌が度胸を失っていて、その原因のひとつは売れなくてお金がないということなのだという。
ただ、DIMEは山積みされていたし、カバーはされていない。でも、新聞系や出版社系の週刊○○の類は2、3部置いてあるだけで、しっかりとビニールにくるまれている。

二極化しているのだろう。

ビニールは解決策になるのか

公立図書館の新聞・雑誌コーナーは、新聞・雑誌を読む人であふれている。しかし、都市部では図書館よりも書店の数の方が多いから、どちらかといえば書店での立ち読みの方が多いだろう。立ち読みをしていた人は図書館に向かうようになるのか。
書店には「中身を確認したい方は店員までお知らせください」と書いてある。中身を確認できないとそもそも興味を持たない。そして、買うほどではないと判断すると、買わない。
雑誌の表紙に書いてあったタイトルが何であったか。書店を出てからも覚えているか。いや、たぶん、雑誌コーナーから動いた時点でほとんど忘れいている。Webで調べようともしない。