洗面所

洗面所ではドライヤー、電気ひげそり、カーラー、電動歯ブラシなど、電気製品を使う機会が多い。成人男性が複数人住んでいれば、ひげそりは人数分置いてあるかもしれない。ところが、電源コンセントはたいてい2つくらいしかついていない。
また、石けんやタオルを置く場所はあるが、電気製品を置くためのスペースが確保してあるようには見えない。我が家の洗面台は、鏡の裏が収納スペースになっているが、電源ケーブルが必要な充電台をそこに置くとケーブルが鏡にはさまって、鏡がしまらなくなる。
ドライヤーは毎日使うのに、使うときに棚から取り出して→コードをコンセントにさして→使って、コンセントを抜いて→コードを束ねて→棚にしまって の繰り返しを行わなければならないのはなぜか。洗面所では身支度をしたり、体の一部を洗ったりしたいのだが、コードを束ねたり巻いたりする作業は、ちっとも生産的ではない。掃除機は巻き取りスイッチをつけるなど工夫されているが、ドライヤーは製品単価が安いためか、何も考えられていない。

  • 電源コンセントを増やす。
  • 電源コードをさしたまましまえる棚にする。
    • 要は、棚の中にコンセントがあればよい。
    • 棚の設置場所が鏡から遠いのであれば、延長ケーブルつきのコンセントにする。
  • 外出時など、水気のある場所でコンセントにさしっぱなしは危険なので、コンセントの主電源は棚の外のスイッチで一括管理できるようにする。
    • 一定時間経ったら主電源が切れるようになっていてもよい。

こうすれば、取り出す→使う→何も考えずに放り込む、持つ→使う→置く のように楽である。
うちの洗面台は旧松下電工製であるが、パナソニック電工は、電気製品も売っているし洗面台も売っているのだから、それくらい考えてくれてもいいのではないか。