タクシーに望むこと

 東京の新橋駅前に禁煙タクシー乗り場ができたとか。すばらしいことだ。
 でも、乗り場自体も港区条例で禁煙にしてほしいのだ。乗客も、客待ちの運転手も吸っている。それから、22時すぎから外堀通りに1kmくらい作っている「タクシー渋滞」。客待ちをしていい場所ではないところまで車列はのびていて、事実上の二重駐車・・・道路だけ大阪のようである。やはり国による台数規制は必要だ。アイドリングの排気ガスだって迷惑だ。
 それと、禁煙タクシーの運転手が喫煙者というのはいかがなものか。通勤ラッシュの駅、入り口脇の吸い殻に群がり、「禁煙 ここで消してください」と書いてある貼り紙を無視して吸っている通勤客と同じ。乗車前に一所懸命吸いだめしている効果が現れていて、ひどくくさい。健康被害を気にしているのではなく、くさいのがいやなのだから、どうしてもやめられないなら、後部座席の後ろから前に向かって風が出るエアコンを開発してほしい。ま、車の構造上難しいとは思いますので運転手が禁煙するか、禁煙車の看板を外す方が簡単でしょう。