LAN対応ディスクにプリンター双方向通信機能を

 コレガが双方向通信機能対応のプリンター・サーバーを売っている。今までメーカー純正のものはあったが、家庭用プリンターをネットワークにつなぐと、プリンターメーカーが提供するソフトウェア(プリンター・ドライバー)を使ってインクの残量を確認することができないなど、多機能になっているプリンターの設定項目がかなり制約されてしまう。これを解決するのが、パソコンとプリンターとを双方向で通信する機能である*1。プリンターだけ複数のパソコンで共有したい場合はとてもいいと思う。
 ただ、せっかく共有をするならディスクもやりたい。LAN対応ハードディスクのプリンター・サーバー機能では、二大メーカーのIODATAとBUFFALOの製品で双方向に対応していない。すでにLAN対応ハードディスクを持っているユーザーの買い換え需要を狙うには、双方向通信機能しかないのではないか。

早くつけてほしい。

通信速度・容量・静音はあまり他社との差別化ができていない。

*1:ネットワーク・プリンターとして売られているプリンターは、単にLANの接続口がついているだけではなく、双方向通信を実現できることが売りになっている。ネットワーク・プリンターは複数のパソコンでプリンターを共有することが前提で開発されているため印字所要時間が短いが、さほど印字速度を要求しないユーザーにはそれほど必要なことではなく、高めの価格設定に手を出しにくい