2017年の衆議院選挙戦。
希望の党がどこまで踏みとどまれるか。マスコミは完全にアンチになった。アンチにした原因は小池代表本人又はその取り巻きにあるとしても、報道はいったんアンチに傾いたことを察知したら、あとはみんなでアンチを押し進めてしまえば問題ないと言わんばかりに攻撃を続けるのはいかがなものか。
2017年10月14日の産経ニュースは「聴衆冷ややか」と論評。しかし、街頭の選挙演説に対して無党派層が冷ややかなのは自民から共産まで一緒ではないか。なぜ希望の党にだけ冷ややかと書く必要があるのか。
共産党などの街頭演説との違いは、演者を囲む動員市民がいるかいないかである。マスコミは投票率を上げましょうと言っておきながら、既存の団体に頼らず、無党派層を取り込もうとする政党に対して冷ややかな報道をする。